IDDM1型糖尿病の娘

一歳6ヶ月で一型糖尿病を発症した娘の記録

経験から学んだ事

インスリンポンプはかれこれ9年くらい使っていますが、

初期のポンプはセンサーがついていないので

血糖値を知るすべは測定器で測るしかなく、もちろん低血糖になってもアラートがなるような機能はありませんでした。


どこにいても子供の血糖値が気になって

元気にしていてもいつ低血糖になるか、高血糖になっていないかと不安でした。


今は

モニターを見れば上昇しているのか

下降しているのかも分かりますし、

予測機能でアラートがなったりもします。

本当に便利になりました。


血糖値が見える事でトラブルも早く見つける事が出来るようになりました。


体調不良の時の高血糖

カニューレに脂肪などが詰まってインスリンがスムーズに皮下に注入されない時のお話しは以前にしましたが、

他にも説明書に書いていないトラブルで言うと

カニューレを交換したばかりで閉塞していないのにインスリンが効いていない気がする

いつもと同じようにカーボカウントしているのに高血糖になる、

チューブにエアが入っている事もなく

見た目ではトラブルがないのに

高血糖が続く時

こんな時はカニューレが血管に刺さっている事を疑います。


もったいない気もしますが、交換したばかりでもカニューレを剥がしてみると

血液が針の中に溜まっていたり、剥がした傷口から血液が流れてくる事もあります。


これは通常皮下脂肪に刺さっていなければいけないカニューレが血管に刺さって

血液の流れでインスリンが押し戻されている状態で

時々チューブの中まで血液が逆流している時もあります。


子供の皮膚は脂肪が薄く、筋組織に触れると痛みも強いようなので、痛がったり血液が逆流している時などは、別の場所に刺し直さないといけません。


こういったミスを早く解決する事で

A1cも下がっていくと思います。


偉そうな事を言っていますが

娘のA1cは7%をきった事がありませんので

参考までに


そして、ここに書かれていることは医学的に証明されたものでもなければ、メーカーの公式な説明でもないことをご了承ください。


私は1型糖尿病の子供を持つただの母親です!


#高血糖

#A1cを下げたい

#インスリンポンプ