IDDM1型糖尿病の娘

一歳6ヶ月で一型糖尿病を発症した娘の記録

幼児期のインスリンポンプ

娘が小学校に入るまでは
必要なインスリンの量が少なく
ちょっと高いけど0.1単位ボーラスするのでは多いという時がありました。
確か、0.1単位で血糖値が50〜100くらい下がっていたと思います。
ベースに関してはちょうどいい単位に設定出来ず1時間おきに設定を変えて上げて下げて上げて下げてを繰り返していました。

そんな時にネットでインスリンを生理食塩水で希釈して使うという方法を見つけ先生に相談しました。
本来メーカーで推奨しているやり方ではないけれど、やってみましょうかということになり
1:1の割合で希釈して0.05単位でボーラス出来るようにしました。
インスリンをリザーバーに入れる時、針つきのシリンジで生理食塩水を同量入れて中で混ざるように何度かシリンジを傾けます。

あとは通常のやり方でセットして
メニューのインスリンの設定からベースを2倍の数字に変更します。
ベースもより細かく設定することができるので、ぴったり合う量を見つけてください。

あくまで私が苦肉の策で行なっていた事なので、紹介しておきながら何かあっても責任は取れません。
参考にされる場合は必ず主治医に相談して下さい。
インスリンの量を間違えると大変な事故になるという事は忘れずに、私自身もリザーバーを交換する度に何度も確認をして行なっていました。

謎の塩で目薬を作る方法を紹介した主婦のことを思い出してしまいました。
知識のある方に相談する事をお忘れなく!